新刀上々作 業物【伝 越中守正俊】

豪壮姿の名品薙刀直し！棟焼かかり沸づく華麗乱れ刃

両面薙刀樋 上手白鞘 令和5年登録の生ぶ出し品！


■コメント■
ご覧いただきありがとうございます。

『越中守正俊』の作と伝わる薙刀直し脇差です。

京五鍛冶の一人である越中守正俊は関兼道の四男で、
兄の伊賀守金道・丹波守吉道・来金道と共に美濃から京に移り
新刀期を通じて栄えた名門・三品派の基礎を築き上げました。

三品派の中で最も技量優れ、かつ作域の広い刀工として誉れ高く
堂々の新刀上々作および鋭い斬れ味から業物にも列位する名工です。

また現存作は僅少ながら薙刀や槍の巧手としても知られており、
薙刀4振・槍2振が重要刀剣に指定され技量の高さを裏付けています。


本作は今年2月に登録されたばかりの初めて世に出る一振です。

身幅・重ね健全で先のあまり張らない豪壮な男薙刀姿を呈し
表裏に薙刀樋を掻いた迫力溢れる姿に無類の風格を宿しており、
詰んだ板目が総体に流れる精良な地鉄に地沸よくついて地景入り
刃文は湾れに小乱れ交えた華やかな乱れを腰高に焼いて盛んに沸づき
帽子の返りが棟焼となって腰まで焼き下げ地刃が明るく冴えるなど、
精妙かつ覇気に満ちた作域に正俊の優れた技量を示した優品です。

処々に時代の小錆は見られるものの大きな欠点等は見当たらず、
研ぎ上がりの美しさや鑑定による出世に絶大な期待がかかります。


三品派を代表する上々作業物工『越中守正俊』作と伝わった
豪壮で出来素晴らしい名品薙刀直し脇差を末永くご愛蔵下さい。


ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。

■詳細■
◇◆ 寸法 ◆◇

刃長：41.6cm　元幅：2.65cm　先幅：2.76cm

元重：0.74cm　先重：0.60cm　反り：1.6cm　目釘孔：2個

刀身重量：356g

（素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます）


◇◆ 状態 ◆◇

・目視の範囲で刃切れ等の大きな欠点は見当たりません。
・時代の薄錆や多少のヒケ、鍛え等はご容赦下さい。
・古物にご理解をいただき神経質な方は入札をご遠慮下さい。
・各所、画像にてご判断いただき不明な点はご質問下さい。

■お支払方法■
◇かんたん決済◇

・ご決済を確認後、商品を発送致します。

■発送方法■
◇◆ 発送方法 ◆◇

・基本的に 送料元払 で発送致します。


◇◆ 送料 ◆◇

・送料は全国一律 1,800円 です。
・品物によっては同梱発送も可能です。

■その他■
・気になる点はお気軽にご質問下さい。
・画像の刀掛けは付属致しません。
・著しく評価の悪い方は入札を取り消しさせていただく場合がございます。
・スムーズで気持ちの良いお取引にご協力をお願い致します。

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