ケンウッドのKシリーズCDプレーヤーになります。元気な暖色系の音を出すことで、人気のプレーヤーですが、オペアンプを純正採用の廉価版から、ハイエンドオーディオ用へグレードアップすることで、微妙に曇った音を改善しています。なお、この時代のケンウッドプレーヤー特有の、回転時の異音も、メンテ対策済です。変更内容アナログ出力部のオペアンプをJRC45650×４からMUSES8820×４に換装シャーシ、天板ともに、各種制震材にて、制震、防音対策済メンテ内容CDメカ部　サスペンションスプリング調整CDピックアップレンズ　クリーニングトレーベルト　シリコンコーティング各可動部　古いグリス除去後、塗り直し上記メンテ済ですので、トレー開閉、各ボタン操作、CD読込み再生ともに快調です。一部輸入盤等に相性の悪いディスクがあり、何回か読込み動作が必要な場合がありました。内部メカの作動音も、純正品に比べ、とても静かになってます。ケンウッドらしい、メリハリのある音の傾向はそのままですが、キメの細かいクリアで生々しい豊かな音質に変化していますので、同機種をお気に入りでお使いの方には、特におすすめです。オペアンプ、交換後、50時間程は、聴いていますので、初期のエージングは、充分だと思われます。付属品リモコン純正オペアンプ×3と、オペアンプ購入時に付属の変換基盤×４(本機のオペアンプは小さいSOPタイプのため基盤実装しています。純正オペアンプ１つ紛失しましたが、現状の音質で、満足できるので不要かと思われます)